岐阜県岐阜総合庁舎(旧・県庁舎)

岐阜県岐阜総合庁舎(旧・県庁舎)


岐阜県岐阜総合庁舎(旧・県庁舎) データと概要

竣工年:1924年
高さ:3階
延べ床面積:9416㎡
建築主:岐阜県
設計:清水正善、佐野利器、清水正喜
施工:銭高組

岐阜県の2代目県庁舎。ぎふメディアコスモスに隣接して立っている。 県庁舎だったのは1924年から1966年まで。その後は県の機関などが入る総合庁舎として使われた。

工事費は約150万円、鉄筋コンクリート造の県庁舎としては最初期のものでアールデコ風の意匠で彩られていた。 当初は高塔を設ける構想もあった。なお、所在する司町は官公庁が集積する「司の町」だったことに由来する。

老朽化などの影響で2015年3月に閉鎖。 E字型の平面形状をもつ庁舎と県会議事堂および昭和33年の増築部分が中庭を囲むように配置されていたが、 建築当初の状態が色濃い前面ファサード部分を保存して残りは解体された。 岐阜農林事務所、岐阜土木事務所などの入居機関は現・県庁近くのふれあい福寿会館などに移転した。

現・岐阜県庁舎

  • 岐阜県岐阜総合庁舎(旧・県庁舎)2
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  • 岐阜県岐阜総合庁舎(旧・県庁舎)3
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  • 岐阜県岐阜総合庁舎(旧・県庁舎)4
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    • 写真1現役稼働中だった2013年撮影
    • 写真2中央階段。内装は大理石が多用されている
    • 写真3中央階段から1階ロビーを見下ろす
  • 岐阜県岐阜総合庁舎(旧・県庁舎)5
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  • 岐阜県岐阜総合庁舎(旧・県庁舎)6
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  • 岐阜県岐阜総合庁舎(旧・県庁舎)7
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    • 写真5踊り場のステンドグラス。飛騨アルプスをモチーフにしている
    • 写真7中庭をのぞむ
  • 岐阜県岐阜総合庁舎(旧・県庁舎)8
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  • 岐阜県岐阜総合庁舎(旧・県庁舎)9
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    • 写真8廊下
    • 写真9側面、背面部の解体後の様子

岐阜県岐阜総合庁舎(旧・県庁舎)の地図とアクセス

最寄り駅【駅出口】からの所要時間

Yahoo!地図情報より

名鉄岐阜[出口2](22分) 岐阜[長良口](26分) 田神[出口](32分)

所在地

岐阜県岐阜市司町1

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