丸の内エリア、永代通りに面するオフィスビルで、地上20階建ての高層部と地上5階建ての低層部で構成される。 テナントとしてセブン銀行本社、日立製作所などが入居する。 コニカミノルタホールディングスの本社もあったが2012年8月にJPタワーに移転した。
ビルは第一勧業銀行旧本店本館と朝日生命旧本社の跡地に建設された。 当初のメインテナントは富士通。8階から20階に本社を構えていた。 事業主の1社である中央不動産は旧第一勧業銀行系の不動産会社で、隣接地にも同社開発の新丸の内センタービルが立っている。
第一勧業銀行
1971年に第一銀行と日本勧業銀行が合併して誕生した都市銀行で、東京圏中心の重化学工業向け融資と地方の中小企業向け融資を補完し合う形で設立された。
宝くじの発行元としても知られていた。2002年に富士銀行、日本興業銀行と経営統合し、みずほ銀行となった。この合併により、みずほフィナンシャルグループが誕生し、日本最大級の金融グループが形成された。