1924年に完成した石川県の2代目県庁舎。 金沢市役所や金沢21世紀美術館などがある市中心部の広坂地区に位置している。 2003年に県庁舎としての役割を終え、2010年にしいのき迎賓館として再開館した。
再整備は山下設計が設計を担当。正面は歴史的景観を残す一方、金沢城や兼六園に面した北側を全面ガラス張りにリニューアルした。 レストランや会議室、イベントホール、セレクトショップ、大学コンソーシアムなどが入る。
元の設計者は国会議事堂などを手がけた矢橋賢吉。千葉県、福井県、岐阜県など各地で県庁舎を設計した。