1881年創立の伝統を持つプロテスタント教会で、2002年に現在地へ新築移転。 金沢市柿木畠に位置し、金沢21世紀美術館から徒歩約2分、しいのき迎賓館に隣接する文化エリアに立地する。
礼拝堂は香山壽夫建築研究所と進藤圭介建築研究所による設計。 RC+S造2階建の教会棟と木造牧師館棟で構成されており、切妻屋根と縦ルーバーが外観を特徴づけている。 2003年にはフランス・ケルン社製のパイプオルガンを導入した。 ジャン・カルヴァンの改革派信仰に基づく長老制度を採用し、礼拝・教育・地域交流の拠点として機能している。
長老制度
牧師と信徒代表(長老)が合議で教会を運営する統治形態。
聖書の権威を重視し、教皇制や司教制に依存しない自律的な教会経営を可能にする。
信仰共同体の民主性を体現する制度。