| 竣工年 | 2012年 |
| 階数/高さ | 地上2階・地下1階 |
| 延べ床面積 | 3,088㎡ |
| 建築主 | 富山県 |
| 設計 | シーラカンスアンドアソシエイツ(CAn名古屋) |
| 施工 | 日本海建興・三由建設・ミヅホ建設 |
松川沿いの旧県知事公館(1978年築)を活用し、展示棟を増築して2012年に開館した県立文学館。 設計はシーラカンスアンドアソシエイツ(CAn名古屋)。 外装はアルミパネルに葉の模様をあしらい、庭園と一体の回遊性を持つ構成となっている。
BCS賞(2016)、JIA賞(2014年度)、中部建築賞(2013)、富山県建築賞(2014)、うるおい環境とやま「緑の賞」(2015)など建築賞を複数受賞しており、地域文化発信の拠点として機能する。 富山駅から徒歩15分、県庁前電停から徒歩5分の立地。
高志の国
古代の「越(こし)」の異表記で、北陸の古称。越中国(現在の富山県)を含む広域(越中・越後・越前)を指し、万葉集などで「高志」と記された語に由来する。
富山では郷土の歴史と文化等を示す呼称として用いている。また、「高い志」を重ねた現代の意味合いも込める。県のブランド名として定着。
