福井市の中心ビジネス街、大名町交差点の北西角に立つ。 1936年築の3階建て建物および1962年の6階建て新館などで構成されていた。 新本店ビルへの建て替えによって、2018年に解体された。
福井銀行
福井銀行は、1899年に福井県の繊維業者らが出資し設立された地方銀行で、国立銀行を前身としない珍しい創業形態を持つ。
福井県内での預金・貸出シェアは約40%と高く、県内企業の約45%がメインバンクとして利用するなど、地域経済の中核を担う。
2024年3月時点の連結総資産は約2.95兆円、連結従業員数は1,770人。また、店舗数は県内外合わせて約80ヵ所に及び、地域に密着したネットワークを築いている。さらに、2026年には完全子会社である福邦銀行を吸収合併する予定で、地域金融機関としての基盤強化を進めている。