福井市中心部に位置し、救急・急性期医療を中心に周産期、がん、緩和ケア、感染症など多領域に対応する総合病院。 許可病床数は529床。地域がん診療連携拠点病院、地域周産期母子医療センター、原子力災害拠点病院など複数の指定を受け、災害時対応と平時の医療提供を両立する。
前身は県立福井病院で、大正期に日本赤十字社への移管が決定。1925年に現在地で開院し、北陸初のサナトリウム棟を備えるなど当時から先進的な医療体制を構築。 1948年の福井地震で全建物が倒壊したが、復旧を経て再建され、1957年に総合病院として承認された。
福武線「赤十字前」駅から徒歩約5分、JR福井駅からタクシーで約10分、バスで約12分の距離。