先端企業が多くオフィスを構えるかわさきテクノピアに立つ大型ビル。街開きと同時期に完成した。 基準階面積600坪で、テナントは中国ハイセンス傘下で、東芝のテレビブランド「REGZA」を承継するTVS REGZAなど。
以前は全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)が核テナントで、情報システムの開発拠点「JA共済連川崎センター」に活用されていた。 2021年、主要機能をメブクス豊洲(東京都江東区)に移転している。
興和不動産(現・日鉄興和不動産)がビル事業主。2007年にスポンサーをつとめるジャパンエクセレント投資法人に320億円でビルを売却。 2023年に買い戻している。
かわさきテクノピア
川崎駅西口一帯の再開発地区で、1980年代に旧明治製糖・明治製菓の工場跡地を活用して整備された。
第1街区は住宅・研究所・オフィス、第2街区は商業・業務複合施設で構成され、ソリッドスクエアや川崎産業振興会館などが立地する。