川崎市が設置・運営する基幹的な総合病院。川崎区新川通に位置する。 1936年に伝染病院として開設されて以来、地域医療の中核を担い続けている。
老朽化施設は順次建て替えられ、2001年に全面開業。 A棟(外来棟)、B棟(病棟・ヘリポート)、C棟(中央診療棟)から構成され、現在では713床(一般663床、精神38床、感染症12床)を有する大規模医療機関となっている。
救命救急センター、地域周産期母子医療センター、精神科救急基幹病院、災害拠点病院などの指定を受ける。また、慶應義塾大学病院の関連病院として、臨床研修指定病院の役割も果たしている。
1日平均外来患者数は1243名(2022年度実績)