蚕糸会館

農業・蚕糸分野に関わる団体の拠点。千葉都市モノレール県庁前駅から徒歩4分の官公庁街に立っており、千葉県庁と都川を挟んで向かい合っている。 入居団体は千葉農林水産統計協会、ちば農業支援ネットワークなど。以前は千葉県養蚕農業協同組合連合会、千葉県農業協会も事務所を置いていた。2025年から改修工事に入っている。

1階では長年、JA全農ちばの「シルクセンター」が営業し、絹製品の販売拠点として親しまれてきたが、2022年3月末で営業を終了している。 千葉県の養蚕農家は戦前は3万戸以上を数えたが、蚕糸会館の開業翌年となる1970年の調査では2300戸、さらに1981年には1100戸に減った。