| 竣工年 | 1977年 |
| 階数/高さ | 地上2階・地下1階 |
| 延べ床面積 | 29,768m2(本部棟+営業棟) |
| 建築主 | 埼玉銀行 |
| 設計 | 大栄建築事務所 |
| 施工 | 鹿島建設、清水建設 |
埼玉りそな銀行の本部棟に隣接して立つ営業棟。 都市銀行であった埼玉銀行の創業30周年記念事業の一環として、1977年に完成した。
かつての常盤小学校跡地という広い敷地を生かし、8000本を超える樹木を植えた広場・緑地を確保しているのが特徴。 1977年にBCS賞を受賞している。当初、14階建てビル1棟になる計画だったが、日照権問題などがあり、本部棟・営業棟の2棟に分かれた経緯がある。
1階には窓口とロビーがまとまり、かつての本店営業部を引き継ぐさいたま営業部が稼働。 2階の大会議室は、相続や事業承継、脱炭素経営などをテーマにしたセミナー会場としても頻繁に使われ、地元企業や行政との連携拠点になっている。
埼玉銀行
1943年に県内4行の合併で発足した旧都市銀行。埼玉県や多くの市町村の指定金融機関として地域経済を支えた。
1991年に協和銀行と対等合併して協和埼玉銀行となり、後のあさひ銀行~りそなグループ、埼玉りそな銀行の源流となった。








