十六銀行は岐阜県に本店を構え愛知県に強い営業基盤を有する地方銀行。 本支店は148店でほぼ2県に集中している。海外に駐在員事務所が4か所ある。 本店ビルは創業100周年となる1977年に竣工。当時は岐阜市内で一番高いビルだった(軒高42m)。
同銀行は明治10年、第十六国立銀行として創業。明治29年に現名称に改称したが、現在も創業時のナンバーを残す数少ない銀行となっている。 預金等残高は5兆3,502億円(2016年3月末)
岐阜県は木工、刃物、陶磁器、和紙、アパレルなどの地場産業が盛ん。 また、航空機部品など輸送用機械の出荷額が多い。