諏訪市原田泰治美術館

諏訪湖の東南岸に立つ市立美術館で、原田泰治の作品を中心に展示している。 基本理念は「人に優しい美術館」。館内はバリアフリーに配慮し、色彩計画にも原田の感性が生かされている。 上諏訪駅から約2km、バスで約10分の湖畔立地となっている。

原田泰治
1940年～2022年。長野県諏訪市生まれの画家・グラフィックデザイナー。 小児麻痺で両足が不自由となるも、日本の原風景や人々の暮らしを素朴画で描き続けた。朝日新聞連載「原田泰治の世界」で注目され、諏訪市に原田泰治美術館が開館。 温かな視点で失われゆく日本の情景を記録した。