日立市幸町にあった日立電鉄交通サービスの中核拠点。 1999年に日立電鉄バスとして設立され、2005年の日立電鉄の鉄道事業撤退に伴ってバス・タクシー・旅行業などを継承。社名を変更した。 その後、2019年に茨城交通(本社:水戸市)に吸収合併されたのち、旧本社ビルは解体された。 拠点機能は日立オフィス(日立市千石町)に移っている。
日立電鉄
1927年創業、茨城県日立市を中心に鉄道・バス事業を展開した日立製作所系の交通事業者。
鉄道は常北太田~鮎川間18.1kmを運行していたが、2005年に廃止。
以後はバス・観光・運行管理などを担う日立電鉄交通サービスに事業を移行し、2009年に法人解散した。
JR日立駅前に長らく本社を構え、晩年はこの建物が本社機能を担っていた。