北海道旅客鉄道(JR北海道)の本社ビルは札幌駅から西へ1駅の桑園駅前に立っている。 かつては札幌駅の駅ビルに本社を構えていたが再開発に伴って現在地に移転した。 ビル内にはJR北海道文化財団が運営する絵画ギャラリーもある。
JR北海道は1987年の国鉄分割民営化によって発足。 当初から国鉄時代に拡大しすぎた路線網の廃止縮小路線をとっている。 平成27年時点の鉄道営業キロは2,568.7km。年間旅客輸送人員1億3437万人。
435の駅を有するが8割近くが無人駅。大幅な削減が計画されている。 また最も輸送密度が低い留萌線・留萌~増毛も廃止の見込み。 なお、最も輸送密度が高い区間は千歳室蘭線の白石~苫小牧。次いで函館線の小樽~札幌となっている。