竣工年 | 1959年 |
階数/高さ | 地上2階・一部3階 |
延べ床面積 | 約4,000㎡ |
建築主 | 島根県 |
設計 | 建設省営繕局(安田臣) |
施工 | 大成建設 |
松江城三の丸跡の県庁エリアに建つ県議会の議場棟。 設計は建設省営繕局(安田臣)で、1959年に県庁舎と一体で整備された。 議場は2階中央、傍聴席は3階に置き、外観は大きく張り出した庇で水平線を強調する構成。 県産の石見焼タイルや福光石の採用、城下町景観への配慮が特徴となっている。
本庁舎と一体的に計画された周辺整備は、1970年に日本建築学会賞(業績賞)を受賞。 2019年には登録有形文化財(建造物)に登録され、松江城周辺のモダニズム建築群を代表する存在となっている。