1962年竣工の行政庁舎。久松山のふもと、旧鳥取城跡のほど近くに建っており、JJR鳥取駅から伸びる若桜街道の先に位置している。 2011年には基礎免震工法による耐震改修を実施し、2016年に公共建築賞優秀賞を受賞。 敷地内には枯山水様式の庭園が整備され、本庁舎・議会棟・講堂・第二庁舎などがL字型に並ぶ。
バス利用でのアクセスは鳥取駅バスターミナルから日本交通または日ノ丸自動車の路線バス(湖山・鳥大線、賀露線など)に乗車、 「県庁日赤前」バス停で下車し、徒歩1~2分。または、鳥取市の100円循環バス「くる梨」緑コースで「鳥取県庁」バス停に停車。所要時間は鳥取駅前から約5~10分ほどとなっている。
鳥取県
中国地方北東部に位置し、日本海に面する全国最少人口の県。
面積は約3,507km2、人口は約52万人(2025年6月時点)。
因幡国・伯耆国を前身とし、鳥取砂丘・大山など自然景観に恵まれる。
農業・漁業・観光が主要産業で、特産品は二十世紀梨・松葉ガニなど。県名は古代の「鳥取部」に由来し、鳥を捕る民が住んでいた地とされる。