鳥取駅前に立つ都市型百貨店で、駅前ロータリーに面する立地から地域のランドマークとなっている。 設計者は黒川紀章。直線的でモダンなファサードで、山陰初の展望エレベーターが設置された。
2022年9月、大丸松坂屋百貨店とのライセンス契約終了に伴って「鳥取大丸」から1937年創業時の「丸由百貨店」へ名称変更。 地元志向と若年層への訴求を軸にブランド再構築を進めている。
丸由百貨店沿革
・1937年:由谷呉服店を母体に「丸由百貨店」として創業
・1949年:大丸と資本提携し「鳥取大丸」に改称
・1975年:鳥取駅前に新築移転
・2018年:日の丸グループ・山陰合同銀行系ファンドが出資する新会社へ事業譲渡
・2022年8月:大丸松坂屋とのライセンス契約終了に伴い閉店
・2022年9月:「丸由百貨店」として原点回帰・再開業