大手清涼飲料メーカーのコカ・コーラウエストの本社ビル。九州大学箱崎キャンパスそばに立地する。 同社はザ コカ・コーラカンパニーおよび日本コカ・コーラとボトラー契約を結び、西日本地域における同社製品の製造・販売を担っている。 当初は福岡県、佐賀県、長崎県での展開だったが地域のボトラーとの合併を繰り返して国内有数の規模に成長した。
昭和35年に日米飲料として設立後、日米コカ・コーラボトリング、北九州コカ・コーラボトリングなどと商号を変更。 2009年の3社合併でコカ・コーラウエストが発足した。合併に伴って旧社屋が手狭になったため2009年に現在の本社ビルに建て替えている。 連結売上高は4404億円(2015年12月期)
東日本を拠点とするコカ・コーライーストジャパンと2017年4月に合併予定。 売上高は1兆円を超え世界第3位のコカ・コーラボトラーとなる見込み。 本社機能は東京、本店は福岡に置く。