「ホクギン」の愛称で親しまれる北越銀行の本店ビル。 長岡市中心部の大手通に面して立っている。
同銀行は明治11年創業の第六十九国立銀行が前身。 昭和17年に六十九銀行と長岡銀行が合併して長岡六十九銀行が設立。昭和23年に北越銀行に改称した。
新潟市、長岡市を中心として新潟県内に79店舗、県外に5店舗を構える。 総資産は2兆7019億円。本店ビルは石貼りの外観で新潟地震の翌年に完成。1階に本店営業部、2階に様々なセミナーが催される講堂がある。
2017年、北越銀行は大手通表町東地区の再開発事業への参画を決定。 本店ビルは解体せず、改修して活用する。
新潟市に本店がある第四銀行との経営統合が計画されている。