奈良県薬業会館

奈良県における薬剤師の活動拠点。橿原神宮の参道沿い、境内に入る直前に立地する。 県に所在する薬剤師会をまとめる奈良県薬剤師会を筆頭に、製薬薬剤師部会など複数の関連団体が事務局を置いている。 3階の大会議室では講習や研修会が開かれている。

建物は鉄筋コンクリート造ながら手摺や屋根などに和の要素を取り入れている。 当初、橿原神宮を舞台にした皇紀2600年事業にあわせて大戦前に計画されたが、結局完成したのは昭和45年だった。