四国内の広域司法を担う中核拠点で、高松市丸の内に立地する。1969年に竣工し、高松高等裁判所と高松地方裁判所が同居する構成となっている。 当初は簡易裁判所も入っていたが2004年、高松家庭・簡易裁判所合同庁舎の完成に伴って移転した。
法廷数は高松地方裁判所が10法廷、高松高等裁判所が2法廷。ビルは第11回BCS賞(1970年)を受賞している。
高松高等裁判所
四国4県で唯一の高等裁判所。前身は1945年設置の高松控訴院。戦後の司法制度刷新に伴い、1947年に裁判所法の施行で現体制へ移行し、高等裁判所として発足している。
全国8高裁の一つとして、地裁・家裁・簡裁の判決に対する控訴・抗告を審理する。裁判官数は11名(令和7年6月30日現在)