香川県高松市の中心部に位置する地上16階建ての高層建築。1966年に竣工、最高高さ64m(軒高54m)で、当時は西日本で最も高いビルとして注目を集めた。 のちに日建設計の社長となる薬袋公明を中心に設計が進められた。
完成後は第9回BCS賞を受賞し、2003年にはDOCOMOMO Japanの選定建築にも加えられている。 2011年、ダブルスキン化などのリフォームを実施。緑青ブロンズの外装の質感を維持しつつ環境性能を高めている。
百十四銀行
1878年創業の第百十四国立銀行を起源とする地方銀行。香川県を中心に瀬戸内地方へ展開し、県内最大の金融機関として高いシェアを誇る。東証プライム上場企業。