高松市に拠点をおく不動産会社、マルナカホールディングス(旧マルナカ開発)の本社ビル。 オフィスビルが立ち並ぶ中央通り沿いに立っている。
同社はかつて「マルナカ」「山陽マルナカ」の持株会社として中国・四国地方にスーパーマーケットを220店舗以上展開。 グループ売上高3500億円と四国有数の規模にまで拡大したが、2011年に前述2社をイオンに譲渡。ストア事業から撤退した。 現在はホテル事業、ゴルフ場経営、リゾート開発などを手がけている。
2013年、朝鮮総連本部ビル(東京都千代田区)の競売に参加。 落札者であるモンゴル企業への売却が許可されず、二番札(22億1000万円)だったマルナカホールディングスが土地建物の取得の権利を得た。 その後、山形の不動産会社に転売した。