第百四十七銀行本店(鹿児島銀行別館)

第百四十七銀行本店(鹿児島銀行別館)


第百四十七銀行本店(鹿児島銀行別館) データと概要

竣工年:1918年
高さ:地上2階(一部3階)
建築主:第百四十七銀行
設計:齋藤久孝
施工:大林組

鹿児島銀行の前身である第百四十七銀行の本店として1918年(大正7年)に竣工。 鹿児島興業銀行本店を経て、1959年に「別館」(別館ホール)となった。 国の登録有形文化財にもなっていたが、鹿児島銀行の新本店ビル整備の一環で、取り壊された。

ルネッサンス様式を基調とした意匠が採用され、中央部にはイオニア式円柱を配した重厚な構成。 外装に北木石を用いる。 営業室は2層吹き抜けで、2階には当時の趣を残す頭取室が残されていた。

別館となった後、電算機センターとして運用された時期もある(収容能力不足が露呈)

  • 第百四十七銀行本店(鹿児島銀行別館)2
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  • 第百四十七銀行本店(鹿児島銀行別館)3
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    • 写真1左下に登録有形文化財のプレートが見える
    • 写真2敷地にあった月照上人遺蹟之碑は移設された。揮毫は近衛公麿。

第百四十七銀行本店(鹿児島銀行別館)の地図とアクセス

最寄り駅【駅出口】からの所要時間

Yahoo!地図情報より

市電 いづろ通電停:徒歩約1分
市電 朝日通電停:徒歩約3分
市電 天文館通電停:徒歩約6分

所在地

鹿児島県鹿児島市金生町

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