岡山後楽園の正門近くに建つ座敷棟で、藩主の居間として使われた中心建物。 延養亭からの景色を主役に据えて庭が設えられ、沢の池や唯心山の眺めが座敷の枠に収まる構図となっている。 1945年の空襲で焼失し、1960年に江戸期の「御茶屋御絵図」を手掛かりとして復元された。
廊下で鶴鳴館、能舞台・栄唱の間とつながる。 通常は非公開だが、季節限定の特別公開も行われる。
岡山駅(JR山陽新幹線・山陽本線・伯備線・津山線・宇野線ほか)-25分 城下停留場(岡山電気軌道東山線)-10分 西川原・就実駅(JR山陽本線)-20分
岡山県岡山市北区後楽園1-5 周辺建物リスト