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| 竣工年 | 1937年 |
| 階数/高さ | 地上8階・地下1階 |
| 延べ床面積 | 10,627㎡ |
| 建築主 | 京都電燈 |
| 設計 | 武田五一 |
| 施工 | 銭高組 |
| 所在地 | 京都府京都市下京区塩小路通烏丸西入東塩小路町579番地 周辺建物リスト |
京都駅烏丸口そばに立つ関西電力京都支社のビル。 1937年、京都電燈本社として完成した。
京都電燈は琵琶湖疏水の水力発電を背景に、京都の電灯普及や電気鉄道にも関わった電力会社。 戦時の電力再編で解散し、建物は関西電力の京都拠点へ受け継がれた。
設計は武田五一。 京都駅側へ向けた曲面のコーナー、縦横に整った窓割、上層部のバルコニーが戦前モダニズム建築の姿を伝える。
戦後には米軍第8軍のレクリエーションセンター、貿易庁のホテルラクヨウとして使われた時期もある。 現在は関西電力京都支社に加え、関西電力送配電京都本部も入る。
DOCOMOMO JAPANの「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」や「京都を彩る建物や庭園」にも選定された。
武田五一
明治から昭和初期に活動した建築家。 京都高等工芸学校や京都帝国大学で教え、関西の近代建築教育を支えた。 日本にアール・ヌーヴォーや伝えたことでも知られる。