京都国際マンガミュージアム（元龍池小学校校舎）

1995年に閉校となった龍池小学校の校舎を利用したマンガ博物館。 30万冊の蔵書を有し、廊下沿い200mの「マンガの壁」に約5万冊を開架する構成で、研究閲覧室での閲覧体制も用意される。 事業は京都市と京都精華大学の共同となっている。

2016年に手塚治虫文化賞〈特別賞〉を受けた。 常設展示やイベントを開催されており、全国的に知られる文化拠点として定着した。

龍池小学校
1869年、町衆の寄付により創設され、当初は上京第二十五番組小学校と称した。 校名の龍池は、二条御池殿にあった龍躍池（たつやくいけ）にちなむ。 昭和30年代には800人超の児童が在籍したが、少子化や人口減少で1995年に廃校となり、周辺小学校と統合して御所南小学校が新設された。