| 竣工年 | 1930年 |
| 階数/高さ | 地上4階・地下1階 |
| 延べ床面積 | 591.77㎡ |
| 建築主 | |
| 設計 | 竹内建築事務所(竹内緑) |
| 施工 | 竹中工務店 |
東本願寺と渉成園のあいだに位置する昭和初期の鉄筋コンクリート造会館。 玄関と左右の丸窓、正面から側面へ回り込む水平線が特徴のアールデコ意匠で、蔦が絡む外観が目をひく。 2001年に閉鎖したが、文化催事やイベント会場として公開される機会がある。
大日本紡績の大幹部で、東本願寺の宗務に尽くした田代重右衛門が1930年に建設し、東本願寺に寄進した。 当初は真宗教学の研鑽拠点として使われ、のちに大谷大学の学生寮などとして活用。 田代重右衛門が死去した際には、重信会館で追悼法要が営まれている。
なお、田代重右衛門は大日本紡績尼崎工場の隣地に信源道場を自費で建立し、会社に寄付するなどもしている。








