| 竣工年 | 1997年(復興開業) |
| 階数/高さ | 地上10階・地下1階 |
| 延べ床面積 | 11,925.08㎡ |
| 建築主 | 神戸地下街株式会社 |
| 設計 | 日建設計・東建コンサルタンツ |
| 施工 | 鹿島建設・フジタ |
三宮中心エリアの交差点かどに立つランドマーク性の高い商業複合ビル。 2階デッキと地下通路を通じてJR三ノ宮駅、阪急神戸三宮駅、阪神神戸三宮駅、ポートライナー三宮駅、地下鉄各駅へ信号待ちなしでアクセスできる構成になっている。 交通機関を結ぶビルであることから「交通センタービル」と名付けられた。
地下1階はさんちか、1~2階にはB-WAVEやカフェ、保険ショップ、証明サービスコーナー、旅行会社などが入り、3~5階には語学学校や銀行、オフィスが入居している。 6~7階は複数の診療科と健診センターを集約した医療フロア、9~10階は燦や中納言などのレストランが並ぶグルメプロムナードになっている。
初代ビルは1965年、三宮地下街と同時期に開業。 1995年の阪神・淡路大震災で5階部分が座屈倒壊、2階までの躯体を生かして上部を撤去した上で8層を積み増し、1997年に現在の規模で再開業した。 「希望の船出」をテーマに、上層部をデッキ、東南コーナーを舳先、塔屋の避雷針をマストになぞらえた外観となっている。








