| 竣工年 | 1965年 |
| 階数/高さ | 3階 |
| 延べ床面積 | |
| 建築主 | |
| 設計 | |
| 施工 |
大手町の鶴山通り沿いに立つ肉料理の拠点。 2014年に完成記念式典がおこなわれ、中心市街地の活性化をねらった飲食集積ビルとして始動した。 館内には「大衆肉酒場 いぶし銀」と「憩い屋 颯花」が入り、干し肉やそずりなど津山の牛肉文化を堪能できる。
ビルは1965年に完成。テレビ販売などを手がけた河本電機の本社屋だった。
津山の牛肉文化
津山は古くから牛馬の流通拠点で、江戸時代には滋養のために肉を食べる「養生食い」が公に認められた土地。
干し肉やそずり鍋、ヨメナカセなど部位を余さず使う料理が受け継がれ、戦後には津山ホルモンうどんも誕生。
精度の高い食肉処理と焼肉店の多さから、今も「牛肉のまち」として知られている。








