| 竣工年 | 1996年 |
| 階数/高さ | 地上10階・地下2階/43.2m |
| 延べ床面積 | 11,672.5㎡ |
| 建築主 | |
| 設計 | 沖本初建築設計事務所 |
| 施工 | 前田建設工業 |
平和大通りの東寄り、鶴見橋近くに建つ教会一体型の複合ビル。 2階にルーテル保育所、3~4階に日本福音ルーテル広島教会が入り、上層階は賃貸テナントオフィスというフロア構成。 地下に中国電力の広島中央変電所を収容する。
設計は沖本初建築設計事務所が担当し、GRCパネルによる陰影の深い外装と、簡素で静けさを重んじた礼拝堂空間と特徴とする。 礼拝堂やエントランスには望月通陽による十字架像やタペストリーが配され、結婚式やコンサートにも利用される。 オフィステナントとしてアンデルセングループ本社や関連会社、明治の中四国支社などが入居する。
日本福音ルーテル広島教会
1928年に伝道所として始まったプロテスタント教会。原爆で全壊したが、1960年に現在地で礼拝堂が再建された。
礼拝や聖書研究に加え、幼稚園・保育所などを通じて地域に根ざした活動を続けている。








