| 竣工年 | 1960年 |
| 階数/高さ | 地上2階 |
| 延べ床面積 | 492.9㎡ |
| 建築主 | ブリヂストンタイヤ |
| 設計 | 菊竹清訓/菊竹清訓建築設計事務所 |
| 施工 | 三好組 |
旧久留米藩主有馬家と城下町の歴史を伝える資料館で、久留米城本丸の石垣に囲まれた高台に立っている。 昭和34年の久留米市制70周年を記念して、当時ブリヂストン社長だった石橋正二郎が郷土資料館として寄贈し、翌35年に開館した。
設計は出雲大社庁の舎などで知られる菊竹清訓。鉄筋コンクリート2階建てのコンパクトな建物に、2階展示室と映像コーナー、1階レストラン有馬などをまとめている。
展示は有馬家伝来の武具や婚礼道具、徳川家ゆかりの書状、久留米城跡の発掘資料などを核とし、年3~4回の企画展でテーマを変えながら近世久留米の姿を掘り下げる構成になっている。








