みなとみらい21地区の海側に立地する地上30階建・高さ約150mの超高層オフィスビル。 三菱重工業の横浜本社および総合研究所(旧・技術センター)が中核テナントとして入居し、同社グループのエンジニアリング・重機関連企業も複数配置されている。 低層部には「三菱みなとみらい技術館」が併設され、宇宙・海洋・環境・エネルギー・輸送など、同社の先端技術を一般向けに紹介しており、教育施設としても活用されている。
三菱重工業
日本最大級の重工業メーカーで、エネルギー、航空宇宙、防衛、造船、交通システムなど多岐にわたる事業を展開する。
1884年に岩崎彌太郎が長崎造船所を借り受けて造船事業を開始したことに始まり、1917年に三菱造船として法人化。
1934年には三菱航空機を吸収合併し、社名を三菱重工業に変更した。
戦艦「武蔵」や零戦などの軍需製品を手がけ、戦後は財閥解体により1950年に3社へ分割(新三菱重工業、三菱日本重工業、三菱造船)。
1964年に再統合され、現在の三菱重工業株式会社が発足した。