| 竣工年 | 1937年 |
| 階数/高さ | 地上1階 |
| 延べ床面積 | 約420㎡ |
| 建築主 | 京都市 |
| 設計 | |
| 施工 |
1937年(昭和12年)開園の市立幼稚園の旧園舎で、京都市中心部の室町通蛸薬師下るに立っている。 1996年の閉園後は、自治会館や祇園祭山鉾連合会、明倫クラブハウスといった地域の集まりの場として使われてきた。
2025年12月、京都市が子ども向け図書施設「こども本の森」を整備すると発表。 設計・改修はプリツカー賞受賞建築家の安藤忠雄が無償で担い、市へ寄付する。 2027年度の開館を目指す。
このあたりは、烏丸通・四条通・三条通・西洞院通に囲まれた明倫学区。 京の商いの中心地として歩んできた地域で、祇園祭に13基の山鉾を出す伝統でも知られる。
こども本の森
子どもが本に出会う場を各地につくる取り組み。
中之島(大阪)や神戸、熊本などでも展開され、自由に本を選んで過ごせる空間づくりを柱にしている。








