写真1
| 竣工年 | 1898年 |
| 階数/高さ | 地上2階/12m |
| 延べ床面積 | |
| 建築主 | 和歌山県 |
| 設計 | |
| 施工 | 三宅新右衛門・三宅重之助(建設時) |
1898年に和歌山市の和歌山城東側に建設された府県会議事堂。 明治時代の木造和風意匠の府県会議事堂として現存する国内最古かつ唯一の遺構で、2017年に国の重要文化財に指定された。
外観は伝統的な寺院建築のような和風意匠を取り入れつつ、議場の屋根を支える骨組みには西洋式のトラス構造を採用するなど和洋折衷の建築技術が用いられている。
車寄せの彫刻や議場の床の間、折上格天井などが見どころ。
歴史の中で3度の移築を経験している。 もとは和歌山城の濠端、和歌山市一番丁に建ち、1938年まで県会の議場として使われた。 1938年の新県庁舎完成後、農協に売却されて和歌山市美園町へ移築。 1962年には岩出市の根来寺境内に移築され「一乗閣」として大客殿などに利用された。
2012年から全面的な解体修理が行われ、建設当時の姿に復元されて現在の「ねごろ歴史の丘」へ移築された。