大阪府の信用金庫一覧　本店ビル/預金量ランキング

大阪シティ信用金庫

■預金量：2兆2440億円
■貸出金残高：1兆2996億円
■所在地：大阪府大阪市中央区北浜2-5-4　【公式HP】

2013年11月、大阪市信用金庫（預金量大阪府2位）・大阪東信用金庫（同3位）・大福信用金庫（同10位）の3信金が合併して誕生した。預金量2兆2440億円は大阪府内トップ、全国で9位の規模を誇る。支店数は101。本店は北浜にある旧大阪市信用金庫本店ビルにおいている。

旧大阪東信用金庫本店ビル（八尾市：2012年撮影）

大福信用金庫本店が置かれていた
大阪市中央卸売市場業務管理棟

隣接地にあるもう一代前の市信金本店（※解体中）は
北浜三信ビル（旧中央三井信託ビル）とともに
積和不動産関西が取得した(2009年撮影)

大阪信用金庫

■預金量：1兆6241億円
■貸出金残高：1兆227億円
■所在地：大阪府大阪市天王寺区上本町8-9-14　【公式HP】

上町筋沿いに本店ビルを構えるメガ信金。大阪シティ信用金庫が誕生するまでは預金量大阪府内第1位だった。 2004年に大阪府南部に地盤をもつ南大阪信用金庫（堺市）を吸収合併。預金量が約5500億円積み上がり、一気に規模を拡大した。支店数73

摂津水都信用金庫

■預金量：7627億円
■貸出金残高：3916億円
■所在地：大阪府茨木市西駅前町9-32　【公式HP】

茨木市、吹田市、高槻市、豊中市など北摂地域を中心に57店舗を展開する。十三信用金庫と2014年2月に合併。名称を北おおさか信用金庫に変更する。預金量は総額1兆2000億円規模となり、メガ信金に仲間入りする。現本店（※写真は2012年撮影）は解体し、地上7階建て、延べ床面積9293m2の新本店へと建て替える。

大阪厚生信用金庫

■預金量：5300億円
■貸出金残高：2791億円
■所在地：大阪府大阪市中央区日本橋2-8-14　【公式HP】

預金量、貸出金残高が前年度比15％増、12％増と信金業界トップレベルの伸び率を記録している。大正11年に北区で創業し、現在は日本橋に本店をおいている。大阪府下に20支店を展開している。

十三信用金庫

■預金量：5072億円
■貸出金残高：2596億円
■所在地：大阪府大阪市淀川区十三本町1-6-4　【公式HP】

"じゅうしん"の愛称をもつ信用金庫。大阪市、大阪府北部、兵庫の一部などに30の店舗網をもつ。 2014年春に摂津水都信用金庫と対等合併する。現本店は北おおさか信用金庫十三本部となる見込み（新本店は茨木市）。

永和信用金庫

■預金量：3871億円
■貸出金残高：2406億円
■所在地：大阪府大阪市浪速区日本橋4-7-20　【公式HP】

大阪厚生信用金庫と同じく日本橋エリア、堺筋沿いに本店を構えている。自己資本比率が他信金に比べて高く、健全な経営基盤を確立している。店舗数は大阪市内15店舗、市外5店舗の計20店舗

大阪商工信用金庫

■預金量：3398億円
■貸出金残高：2380億円
■所在地：大阪府大阪市中央区松屋町住吉3-2　【公式HP】

大阪市内を中心に17店舗を展開する。昭和4年に有限責任大阪商工購買組合として設立し、昭和52年に現本店ビルを建設した。堺筋本町の本町ビルディング（※解体予定）の土地を新本店用地として確保している。

枚方信用金庫

■預金量：3156億円
■貸出金：1524億円
■所在地：大阪府枚方市岡東町14-36　【公式HP】

大阪府北河内7市を主な営業地区とする。店舗数は21。大福信用金庫（預金量799億円）が大阪シティ信用金庫へと合流後は府内で最も預金量が少ない信金となった。

預金量ランキング

順位	名称	本店所在地	預金量	貸出金残高	支店数
1位	大阪シティ信用金庫	大阪市中央区	2兆2440億円	1兆2996億円	101
2位	大阪信用金庫	大阪市天王寺区	1兆6241億円	1兆227億円	73
3位	摂津水都信用金庫	茨木市	7627億円	3916億円	57
4位	大阪厚生信用金庫	大阪市中央区	5300億円	2791億円	20
5位	十三信用金庫	大阪市淀川区	5072億円	2596億円	30
6位	永和信用金庫	大阪市浪速区	3871億円	2406億円	20
7位	大阪商工信用金庫	大阪市中央区	3398億円	2380億円	17
8位	枚方信用金庫	枚方市	3156億円	1524億円	21

※2013年3月時点。大阪シティ信用金庫は3信金の合算

枚方信用金庫本店ビルちなみに日本一は京都中央信用金庫。
預金残高4兆1329億円は地方銀行と
比較しても遜色ない数字です。