| 竣工年 | 1976年 |
| 階数/高さ | 123.92m 地上30階・地下4階 |
| 延べ床面積 | 41,069.4㎡ |
| 建築主 | 株式会社大阪マルビル |
| 設計 | フジタ工業(現・フジタ) |
| 施工 | フジタ工業(現・フジタ) |
大阪駅前の結節点に立ち、円筒形の外観で知られたランドマーク。 1976年に高さ124mで開業し、大阪第一ホテル(446室)と店舗で構成する複合拠点として機能してきた。 最上階30階にはスカイレストランがあった。
屋上の“回る電光掲示板”は梅田の象徴で、周囲の高層化の影響で一時期は休止されていたものの、2000年代にLEDで復活した。
老朽化を受け2023年に解体へ移行し、2024年に地上部の撤去が完了。 敷地は2025年の大阪・関西万博期間中にバスターミナルとして暫定活用され、その後に本体の建設へ段階を進める計画となっている。
建替後は高さ約192m・地上40階の複合施設として再生する。円形デザインは継承し、上層に展望・ミュージアム、ホテル、イノベーションオフィス、ホール、下層に商業を積層する構成となる。 2025年冬に着工、2030年春の開業を目標に開発を進める。




