2015年3月に完成した宝塚歌劇団と宝塚音楽学校の生徒のための寮。 宝塚大劇場の斜向かいに立っており大劇場、音楽学校からは徒歩2分程度の距離にある。
建物は地上7階建てで寮室数は139戸。2学年約80名(自宅からの通学者含む)いる音楽学校の生徒と劇団下級生を中心に、あわせて275名程度の居住を想定している。 建物屋根、色調などは宝塚大劇場を意識してデザインされた。
旧来のすみれ寮は阪急宝塚南口駅近くにあり、音楽学校へは武庫川を渡って徒歩10分の距離にあった。 なお、「すみれの花咲く頃」で知られるように「すみれ」は宝塚歌劇のシンボル的存在で、宝塚市の市花にも指定されている。