兵庫県川西市の郊外にある東洋ゴム工業の研究施設。
タイヤ素材に関する基礎技術創出などを目的に2013年に開設された。
ビルは当初からこの地に拠点があった外資系医薬品メーカー、ベーリンガーインゲルハイムグループの本社・研究所として1982年に完成。
1997年には新研究棟を増築し500名程度が勤務したが2008年、東京都品川区大崎に本社、神戸ポートアイランドに医薬研究所を移転して以降は遊休化していた。
2013年5月に東洋ゴム工業がビルを取得。茨木市にあった研究開発センターの機能を移転した。
同社は伊丹市に新本社ビルを建設中で、タイヤ技術センターを含めた主要3拠点のアクセスの向上を図る