外資系超高級ホテルのフォーシーズンズホテルが京都に進出。 智積院や三十三間堂、大谷本廟、京都国立博物館など豊富な観光資源が揃う東山エリアに2016年10月にオープンした。
完成予想図(フォーシーズンズ・ホテルズ&リゾーツの資料より)
ホテル棟が妙法院をL字型に取り囲む
外観は木材や瓦を使った和風調で内装には京都の伝統工芸を用いた。 敷地内には平安時代末期の庭園遺構「積翠園(しゃくすいえん)」を受け継ぐ日本庭園を取り込んでいる。 京都最大級のスパ&フィットネスのほかチャペルや茶室も設けられる。
180室のうち57室を賃貸・分譲のレジデンス用としているのが特徴で富裕層の長期滞在に対応する。 残り123室が宿泊用。スタンダードのゲストルームが49~53平方メートル、最大のプレジデンシャルスイートは245平方メートルの広さをもつ。
住居用としても供用されるためネームプレートには
「HOTEL AND HOTEL RESIDENCES」とある。
フォーシーズンズホテル
世界的なホテルチェーンであるフォーシーズンズ・ホテルズ&リゾーツが展開。
日本では東京にフォーシーズンズ・ホテル丸の内東京がある。
沖縄にも進出する計画がある。
2014年2月、同じく外資系高級ホテルであるザ・リッツ・カールトン京都が開業。 京都市内では他にもアマンホテルの進出が計画されている