京都で執り行われた昭和天皇の即位の礼にあわせて昭和2年に完成した。 全国の現役の警察本部庁舎の中で最も古い歴史をもつ。 府警の管理部門のほか、京都府公安委員会などが入っている。
京都府庁舎と同じ敷地にあり、重要文化財指定の京都府庁旧本館に隣接して立つ。 北側に新たな警察本部庁舎を建設中で、老朽化がすすむ本館、および近くにある別館、京都リサーチパークの機能を集約する。
建物は改修後、2021年度から文化庁の本庁として活用される。 一部機能を残して、大半を東京から移す。移転人員は約250人程度となる見込み。