京都東山の風光明媚な地にある名門料亭「京大和」。 かつて西本願寺門主や経済界の大物が邸宅を構えた場所に立ち、坂本龍馬や桂小五郎ら幕末の志士が会合を開いた翠紅館広間が今も残る。
その広大な敷地一部を竹中工務店が賃借。 既存建物を活かしつつ再整備し、外資系の最高級ホテルブランドであるパークハイアットとして2019年に開業させる。
2016年12月時点の現地の状況
客室数は70室程度の予定。建物の外観は地上2階建ての日本旅館風で高さを9.5mに抑える一方、高低差のある敷地を利用して地下階を4階まで設ける。 なお、ホテル開業後も京大和は営業を続ける。
パークハイアット
ハイアットホテルアンドリゾーツが展開する最高級ブランドのひとつ。
隠れ家的コンセプトを持ちきめ細やかなサービスを特徴としている。
西新宿の都庁そばに日本1号店であるパークハイアット東京がある。