奈良市役所の向かいに開発される観光交流拠点。 コンベンション施設を核に屋外・屋内多目的広場、観光振興施設、バスターミナルなどが整備される。 隣接地に建設される奈良県初の外資系高級ホテル「JWマリオットホテル奈良」と同じ2020年の開業を予定している。
建設地は県営プール跡地及び奈良警察署の跡地。最寄りの近鉄新大宮駅から徒歩10分の距離にある。 全体31,800m2のうち23,000m2を本事業に充てる。 国道369号(大宮通り)と県道奈良生駒線(三条通り)という2つの幹線道路に接している。
2016年3月時点の現地の様子。発掘調査が行われている
事業名称は「県営プール跡地活用プロジェクト ホテルを核とした賑わいと交流の拠点整備事業(コンベンション施設等整備運営事業)」 民間の資金を活用して公共施設を整備するPFI事業として開発される。 大林組、梓設計、東急コミュニティーなどの企業グループが事業者に選定された。 敷地南側にはNHK新奈良放送会館も整備される。駐車場は400台が収容可能。駐輪場も備える。
コンベンション施設 フロア構成
1階:大会議室(2160m2) 小会議室(100m2×4) ホワイエ(804m2)
2階:中会議室(350m2×4) ホワイエ(1016m2)