「日本初!走れるショッピングセンター誕生!!」
森之宮にあった日本生命球場(日生球場)跡地に建設された商業施設。 東急不動産のショッピングセンターブランド「キューズモール」を冠した全国4番目の施設として2015年4月27日に開業した。 コンセプトは「豊かに生きる、ココロ・カラダ特区」
北東エントランスとエアトラック
最大の特徴はエアトラックと名付けられた1周300mの屋上ランニングトラック。球場の形をモチーフにした楕円形で5棟の建物をまたいでいる。 3レーンのうち内側2レーンがランニング、外側1レーンがウォーキング用で反時計回りに周回する。施設内にあるランニングステーションとともに活況を呈する大阪城公園ランニングの拠点としての活用が見込まれる。
エアトラック
利用時間
平日・土曜 9時00分~23時30分
日曜・祝日 9時00分~20時30分
利用料:無料
商業施設には49テナントが入居する。 業態内訳はスポーツ4店舗、物販14店舗、飲食・食物販13店舗、サービス15店舗、その他3店舗。 中核となるのは会員制フィットネスクラブの東急スポーツオアシスもりのみやキューズモール店。 スタジオ、25mプール、温浴施設などを備える。またフットサルコート、ランニングステーション、クライミングジム(ゼビオ運営)も設けられた。
かつて存在した日生球場は1950年に日本生命保険によって建設され、プロ野球の近鉄球団が実質的な本拠地球場として使用していた時期もあった。 同球団が藤井寺球場に本格移転後は稼働率が低下し1997年に閉鎖している。収容人数は20500人だった。