2005年に創立100周年を迎えた名門女子校。 曲面をもつ教育棟を交差点形状にあわせて配置。外壁面に取り付けた屋外アルミルーバー、点検用歩廊庇が日射しを遮るとともに外観を特徴付けている。 自然風を積極的に採り入れるなど省エネに配慮した設計になっている。
同校は1905年、曾根崎新地に金蘭会女学校として創立。1922年に現在地(北区大淀南3丁目)に移転した。1学級30人の少人数制。 スポーツ・特技コースがあり、特にバレー部、新体操部が全国常連になっている。バレー部は2015年に春高バレーで優勝。高校総体、国体との3冠を達成した。
フロア構成
■8F~4F 各教室 ■3F 各教室 ■2F 会議室1・2 ■1F 校長室・事務室
校舎は大阪サステナブル建築賞 優秀賞、SDA賞関西地区デザイン賞、平成19年 照明普及賞優秀施設賞など多数の賞を受賞している。 西側に接続する体育館棟には天井高11mの体育館のほか音楽教室、ウィステリアホール(400人収容の多目的ホール)、武道場、図書室などがある。