| 竣工年 | 1991年 |
| 階数/高さ | 地上3階・地下1階 |
| 延べ床面積 | 3,483㎡ |
| 建築主 | 大阪府・大阪市 |
| 設計 | シーラカンス・大阪市都市整備局営繕部 |
| 施工 | 大林組 |
大阪城公園内、中央大通沿いに建つ平和資料館。 空襲を中心に、大阪の人々が体験した戦争の記憶を資料展示で伝えている。 図書室や映像コーナーがあり、大阪空襲死没者を追悼する「刻の庭」も設けられている。
1991年の開館後、常設展示は2015年4月30日に全面リニューアルされた。 方向性は「大阪中心」「子ども目線」を掲げ、空襲の事実から戦争の悲惨さや背景を学び、平和を自分の課題として考えられる構成としている。
出征兵士の手紙や女学生の日記、被弾した水筒など、実物資料と証言を軸に据えた展示。 実物大の防空壕や、空襲後の戎橋界隈のジオラマに投影するプロジェクション・マッピングなど、体感型の要素も盛り込まれている。
建築は大阪府・大阪市が共同で行った国際公開設計競技(1989年)での最優秀賞を経て実現し、第34回BCS賞(1993年)、日本建築学会作品選奨(1996年)を受けている。 高低差のある敷地のため、スロープ、階段が複雑に配置されている。 大阪砲兵工廠診療所跡に建設された。








