大阪船場に立つ帝人の大阪本社ビル。 繊維を祖業としており化学繊維のなかで特にポリエステル事業に強みをもつ。 フィルムなどの電子材料・化成品やヘルスケアの分野に事業を拡大中。 ビル内には多目的に使用されるテイジンホール(最大285席)がある
東京本社を霞が関コモンゲート西館に構えており、実質的な中枢がある。 帝人ビルディングには繊維製品等の販売などを手がける帝人フロンティアが本社を構える。 同社は2012年、グループのポリエステル繊維事業グループの中核会社である帝人ファイバーと 流通・製品事業を展開するNI帝人商事が合併して誕生した。
帝人は2017年に中之島フェスティバルタワー・ウエストと肥後橋シミズビルに本社移転した。 ビルを取得したJR九州によってビルは解体。跡地にはタワーマンションが建設される。