千日前にあった歌舞伎座の後継劇場として1958年に誕生した。 村野藤吾設計で連続する唐破風が外観上の大きな特徴となっている。収容人員1,638人。
歌舞伎座と銘打っているが当初から歌舞伎が上演されることは少なく、主に大衆演劇やコンサート会場として用いられていた。 2009年に老朽化を理由に閉館。新歌舞伎座は上本町に建設された上本町YUFURAへと移転した
2012年に冠婚葬祭業大手のベルコが土地を取得。跡地に結婚式場やホテル、本社機能を備えた複合ビル開発を検討している。 2015年に既存建物の解体が始まった。