| 竣工年 | 1967年 |
| 階数/高さ | 7階 |
| 延べ床面積 | |
| 建築主 | 大日本製薬(現・住友ファーマ) |
| 設計 | |
| 施工 |
医薬品準大手である住友ファーマの拠点で「くすりの町」として知られる大阪・道修町に位置している。 淀屋橋駅および北浜駅からそれぞれ徒歩5分の距離で、てんかん治療研究振興財団なども入居。 7階には最大500人収容可能なホールを備えている。
2014年には、創業時の史料や道修町と会社の歩みを模型、展示パネル、動画などで紹介する史料展示スペースを1階ロビーに開設。 また、大阪・関西万博のパビリオン「住友館」で用いられたランタン、スタッフ衣装なども期間限定で展示している。
ビルは1967年、住友ファーマの前身のひとつである大日本製薬の本社ビルとして建てられた。 当初はL字型の平面だったものを1987年、旧社屋本館(昭和5年竣工)を取り壊して増築。さらに後年に東側に拡げ、現在の形になった。
住友ファーマ
1897年に大阪・道修町で設立した製薬会社。
2005年に大日本製薬と住友製薬が合併して大日本住友製薬となり、2022年4月に現社名へ変更した。
医療用医薬品などの製造・販売を主な事業とする。大阪本社は道修町、東京本社は日本橋に置く。
住友館
「さぁ、森からはじまる未来へ」をテーマにした住友グループのパビリオンで、大阪・関西万博において特に高い人気を誇った。
ランタンを手に森の中を探検する体験コンテンツ「UNKNOWN FOREST」や来場者が参加できる植林体験を通じて、生命の多様性や環境問題への関心を高める構成だった。








